くらすクラスとは

くらすクラスは、多世代が交流して地域コミュニティを生み出すきっかけとなることを目的に、JR東日本が立ち上げたプロジェクトで、2016年よりJR南武線 稲城長沼駅の高架下に、オープンした施設です。
稲城市内の地域住民をメインとする運営メンバーの手により、子どもからお年寄りまでが参加できるさまざまなプログラムを行いながら、たのしい学び、わくわくする集いの場をつくり出してきました。

2021年4月からは、それまでくらすクラスを運営してきた稲城市民の方々の想いを引き継いで株式会社JR中央線コミュニティデザインが運営を担い、稲城長沼駅と一体で、駅ならではの個性や役割を発揮しながら、今までよりもさらにくらすクラスの活動とコミュニティの輪を広げています。
広場を日常的に開放し、地域に住む方が誰でも気軽にふらっと立ち寄れる居場所づくりと、利用者ニーズや地域課題の発見を通じたマイクロコミュニティのきっかけとなる拠点づくり、それがこれからのくらすクラスの目指す活動です。
現在は日々、スペースレンタルでの広場活用や、地域の方が出店するマルシェの定期開催のほか、キッチンカーの出店場所や、休んだり遊んだりホップを育てたり、憩いの場・ふれあいの場所として、地域の皆さまにご利用いただいています。

くらすクラスは、これまでも、これからも、ここに参加する方一人ひとりが主役となって新たな出会いを生み、ひととひとのつながりを育くむ場所です。
ここを訪れる方が、顔見知りになり、お友達になり、やがて新たなコミュニティが生まれていきます。
これからも、くらすクラスと一緒に、稲城市・南武線沿線の賑わいとコミュニティをつくっていきましょう!